ホットヨガは宗教と関係ある?そもそもヨガは宗教なの?

ヨガをあまり知らない人の中には「ヨガって宗教っぽい」「なんか胡散臭い」など、マイナスなイメージをもたれている方がいらっしゃいますよね。

これは残念に思う反面、仕方のないことなのかな、とも思います。
というのも、そもそもヨガは修行法が起源になっているし、本来のヨガの目的や目標はすごくスピリチュアルなものだから。

ただヨガには人それぞれの取り組み方があって、エクササイズのみを目的にヨガをやっても全く問題はありません。

今回はそのあたりの”ヨガと宗教について”を分かりやすく書いていきます。

本来のヨガってなに?

ヨガの本質は宗教ではなく哲学

本来のヨガとは簡単にいえば、より良く生きていくための哲学であり、ライフスタイルです。

そのために自分の心と体をコントロールする術を知り、最終的には『自我とつながること』『自然や宇宙と一体となること」という悟りの境地を目標としています。

ここの解釈は難しくて、言葉通り受けとると「え?なにそれ?」となってしまう方も多いと思うのですが、噛み砕いて説明すると、余計なものを全て取り除き、心や頭を穏やかにシンプルな状態に保つということになります。

例えば本来のヨガには『八支則』という8つのルールがあって、これは自分自身を管理する方法であり、どのように向上させていくかという考え方でもあるわけです。

道徳的に生きよう、自分を律しよう、ポーズ呼吸、瞑想を通して自分と向き合い、心身のバランスを整えようなどの段階を踏んで最終的に悟りを目指しますが、まぁ最終段階に到達するのはとても難しいことです。

本来のヨガで重要視されているのは、そういった生き方や考え方の部分であるといえます。
宗教と何が違うの?と疑問に感じる方もいると思いますが、ヨガはあくまで自分を磨く為の哲学なのです。

キリスト教やイスラム教、仏教など信仰する宗教を越えて世界中の方達がヨガをやっていますし、別に特定の神様を崇める習慣もありません。

ヨガを深く知って、ヨガの哲学、生き方に共感した人が取り組んでるのであって、ヨガをやるからといって必ずヨガの哲学に賛同しなければならない訳でもないので、ヨガの取り組み方は自由です。

エクササイズとしてヨガをやる

ホットヨガはエクササイズ重視の方におすすめ

ヨガがここまで世界中に広がり親しまれているのは、もちろんヨガ哲学の素晴らしさもありますが、それと同じくらいヨガのもつポーズ、呼吸、瞑想の3つの要素が美容や健康にとても効果的だからです。

特にホットヨガやジムで行われているヨガに通う方の多くは、エクササイズのみを目的に行かれる方がほとんどだと思います。

レッスンもエクササイズに特化しているものが多いですし、ヨガのもつ要素をうまく発展させているのでやはりそういう方にはおすすめですね。

常温ヨガはスタジオ選びを慎重に

もちろん常温ヨガにもエクササイズを重視しているスタジオはありますが、インストラクターによってはヨガの哲学を大切にしていたりする所もあります。

出来れば事前に調べて情報を得てから行った方がいいのですが、情報が出てこない所も多いと思うので、それは単純にレッスンを体験してみてご自身に合うかを判断するほかないですね。

ヨガの取り組み方は自由

ヨガは約4500年ほど前に誕生し、様々に形を変え現代に受け継がれてきました。

現代にも通じている普遍的なヨガ哲学は一つの真理と呼べるものでしょう。ただ、現在主流のエクササイズとしてのヨガはあくまで運動、フィットネスとして親しまれています。

エクササイズとしてのヨガにはヨガ哲学はほとんど介在しません。

なので、ヨガ哲学が苦手な方もスピリチュアルな要素に興味がない方も安心してヨガを始めて下さい。

本来のヨガ、エクササイズとしてのヨガ、どういうふうに取り組んでも良い悪いはなく全て自由です。

ご自身にあったヨガを楽しんでやっていきましょう。