基本的にヨガは道具がなくても出来るものです。
しかしヨガの種類によっては持っておきたい道具もありますし、自分に必要なヨガグッズを揃えればさらにヨガが楽しめること間違いなし!
という訳で今回はヨガグッズの種類、使い方などを紹介していきたいと思います。
特に初心者の方は必見です!
ヨガグッズ(プロップス)
ヨガマット
多くのヨガ実践者が持っているヨガマット。
ヨガマットには緩衝材としての役割と、手や足を滑らせない為のグリップとしての役割があります。
ヨガスタジオでは無料で貸し出している所も多く、「とりあえずヨガを体験したい」という方はいきなり買う必要はありません。
初心者は3ミリ以上のヨガマットを選ぶようにしましょう。
ヨガマットには様々な厚さのものが売られています。
厚ければいい、というものではなく自分のやるヨガに合わせて選ぶ必要があります。
ヨガマットの選び方やおすすめ商品はこちらの記事で!
ヨガブロック
ヨガ初心者にはぜひ持って頂きたいアイテム。
ヨガブロックはポーズをとる際の補助をしてくれるものです。
特に体が硬くてポーズがとりずらい、怪我の影響で可動域が狭いという方にはおすすめです。
使い方
本来、右手は床についていなければならないのですがヨガブロックを使うことによって負担が軽減されています。
ブロックを複数使うこともあります。
例えば上のポーズでは両手が床についているのが正しい姿勢なのですが、無理にポーズをとると脚の筋を痛めてしまったり踵が浮いてしまいます。
ブロックを使うことで無理なく正しい姿勢をキープできるのです。
ヨガストラップ(ヨガベルト)
こちらもポーズをとる際のサポートアイテム。
柔軟性が足りずにうまくポーズが取れない時に足や手に引っ掛けて使います。
使用することで正しいポーズをとった時に得られる効果と近い効果を感じられ、ストレッチを深めることができます。
このアイテムも初心者なら一本は持っておきたいですね。
使い方
ざっくりとした使い方が分かる短い動画です。
この他にも体を固定したりヨガ以外のストレッチにも使えたり用途は様々にあります。
ボルスター
主にマタニティヨガやリストラティブヨガなど、リラックス系のヨガに用いられます。
長枕なのですが体を支えるために硬めに作られています。
ボルスターを使ったポーズは気持ちよく、リラックス効果が高いです。
使い方
ボルスターを使うことで背骨がストレッチされ胸や肩が開きます。
この状態で股関節を開くポーズもあります。
ヨガブランケット
意外に活躍の幅が広いのがヨガブランケット。
リストラティブヨガや瞑想時の際に冷えないように体にかけたり、折りたたんで体の下に敷くことで座位のポーズなどのサポートにもなります。
体をすっぽり包み込んでくれる大型の物がおすすめです。
使い方
実は丸めて使うことでボルスターの代わりになったりします。
こういった具合にある程度厚みを出して敷きます。
ヨガソックス
ヨガソックスには足元の保温、滑り止めという2つの効果があります。
足裏が空いていたり、滑り止めのグリップがあったり、商品もそれぞれ特徴があるので保温か滑り止めか、どちらを重視するか決めてから選んだほうがいいでしょう。
商品例
こちらは足裏に滑り止めのグリップが付いているタイプ。
保温重視のタイプでも滑らないようにつま先と踵部分が空いています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
こういったヨガの補助具(プロップス)は必ず揃えなければいけないというものではありませんが、うまく活用していけば上達も早くなりますしヨガの効果を深める事ができます。
無理なく正しいポーズをするのが一番ですから初心者の方は恥ずかしがらずにどんどん使っていきましょう!